子供がいない夫婦の相続

子供がいない夫婦の相続で生じる問題点は?

👉子どものいない夫婦の相続では、配偶者の他に義理の父母や兄弟が相続人となるため、人間関係がうまくいっていない場合などにトラブルが生じる可能性があります。

子供のいない夫婦で、夫が亡くなり妻が相続する場合

👉イラストのように相続人が妻と被相続人(夫)の母親のとき、相続分は妻が3分の2、夫の母が3分の1となります。

 

夫の母との関係が良好で相続分の3分の1を放棄してくれれば問題ありませんが、そうでない場合は夫の母も3分の1を相続します。

 

このような場合に、遺言書がないと次のような問題が生じる恐れがあります。

 

✔夫の母との関係が悪く、夫名義の不動産の名義変更ができない。

 

✔自宅を売却して老人ホームの入居資金を作りたいが、自宅の名義が変えられず、売却ができないために施設への入居ができない。

 

✔母親との関係は悪くないが、高齢で認知症になっていて。相続手続きをすすめるには「後見の申立て」が必要となっている。

子供のいない夫婦で相続人が妻と夫の姉の場合

👉このケースでは妻の相続分が4分の3、夫の姉が4分の1となります。

 

遺言書がない場合に生じうる問題は下記の通りです。

 

✔夫婦で築いた財産の4分の1を姉に要求される。

 

✔夫の姉とは関係性が良くても、その夫との関係が悪く、協力してくれない。

 

✔夫の兄弟とは関係性は悪くないが、高齢で認知症となっていて後見の手続きが必要となっている。

 

✔手続きが進まず、自宅や預貯金の名義変更ができない。

遺言書の必要性

👉上記ケースのように、自分の配偶者を将来にわたり心配させないためにも、有効な遺言書を残す必要があります。

 

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